秋彼岸・・・

昨日は秋彼岸の入りの日でした。
気がつけば朝晩と昼間で寒暖差が大きくなり、だんだんと秋らしい気候になってきております。
そして、日が暮れるのも早くなってきております。
秋はもうすぐそこまで来ています・・・

3連休が明け、一昨日・昨日と大変多くの方がお参りにみえています。

そして秋彼岸といえば、“彼岸花”。
街角や川辺でこの花を見ると、
「もう秋なんだな・・・」
と思ってしまいます。

墓所では彼岸花の“赤”が映え、普段とはまた違った彩りを与えております・・・
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日蓮聖人は『彼岸抄』という御遺文の中で、こう記しておられます。
  
「それ彼岸とは春秋の時節の七日、信男信女ありて、もし彼の衆善を修して小行をつとむれば、生死の此岸より苦界の蒼波をしのぎ、菩提の彼岸に至る時節なり。故にこの七日を彼岸となづく。この七日のうちに一善の小行を修せば、必ず佛果菩提を得べし。余の時節に日月を運び功労を尽くすよりは、彼岸一日の小善は、よく大菩提に至るなり。誰人かこの時節を知りて小善を修せざらん。」

つまりは、、、

「彼岸の7日間に積む小さな善行は素晴らしく、それは必ず大きな功徳となる」

と説いているのです。

お彼岸の時節は、是非とも小善を心がけてましょう。
お墓参りもでご先祖様に手を合わせることも、もちろん善行です!

そして日々の生活の中で、善行をしていきましょう。
難しく考えず、まずは人に優しく接しましょう。
それがあなたにとっての『大きな功徳』とるのです・・・

秋彼岸の中日である23日には、
秋彼岸中日法要
を行います。

秋彼岸中日法要
9月23日(土) 13時 並びに 15時
ご参列のほど、よろしくお願い申し上げます。



~お知らせ~
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今年もやります、上行寺寄席!今回で5回目となります。
『お寺で笑おう』をコンセプトとして桂枝太郎師匠をお招きして落語会を行います。

落語を聞いてみたという方、
落語好きなんだけど遠くまで行けないという方、
聴いたことないけど興味があるという方、、、

お寺という普段とは違った場所で、大いに笑いましょう!

どなたでもお気軽にどーぞ!

日時:平成29年10月10日(火)
開場 18:30
開演 19:00

料金 未就学児 無料  小学生~高校生 500円  大人 1000円

定員 100名 
チケットは上行寺にて販売中!
現在、おかげさまで40枚ちょっとお買い求め頂きました!

なお、定員になり次第終了します。

会場 焼津市上行寺 焼津市焼津4-6-8

お問い合わせなど 054-628-2448

桂枝太郎 プロフィール
岩手県出身。高校時代に郷里で四代目桂米丸の落語を聞き感動、落語家を志す。
米丸の紹介により桂歌丸の直弟子となる。平成二十一年に岩手県出身の落語家として初の真打昇進と同時に大名跡『桂枝太郎』を襲名。
古典はもとより、自ら創作する新作落語にも意欲的に取り組んでいる。


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少しは見栄え良く・・・

9月も半ばにさしかかっています。
朝晩は過ごしやすくなり、だいぶ暑さも和らいできました。

そして今日は雨。
気温はさほどですが、時折激しく降っています。

そんな中、蓮はというと、、、
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花も終わり、枯れている葉も目立ちます。

このままでは見栄えが悪いので、、、

少し手を加えました。枯れた葉や茎を切っていきます。
切ったらこんなになりました。

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蓮の茎には細かいとげのようなものが生えています。
皆さんご存じでしたか?
近くで見ないと分かりませんが、、、

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枯れるととげが刺さるくらいです。

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見ての通り、だいぶ切りました。
それでもまだ枯れ始めた葉も多いので、また改めて手入れしていきます!

蓮もお寺も見栄えが悪いよりは良いに越したことはない。日々の掃除や手入れは重要です。

まだまだ青々としている葉も多いですが、冬が近づくにつれてだんだんに枯れていきます。

後は水を絶やさず、少し手を加えながら次の春を待ちます・・・

今年は、根分けの際にある檀家さんに蓮をお分けしました。
その蓮も順調に育ち、綺麗な花を咲かせてくれたようです。

「私も蓮を育ててみたい」という方がおられましたら、来年の3月くらいまでにお声がけ下さい。
4月には根分けをする予定なので・・・


~お知らせ~
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今年もやります、上行寺寄席!
今回で5回目となります。
『お寺で笑おう』をコンセプトとして桂枝太郎師匠をお招きして落語会を行います。

落語を聞いてみたという方、
落語好きなんだけど遠くまで行けないという方、
聴いたことないけど興味があるという方、、、

お寺という普段とは違った場所で、大いに笑いましょう!

どなたでもお気軽にどーぞ!

日時:平成29年10月10日(火)
開場 18:30
開演 19:00

料金 未就学児 無料  小学生~高校生 500円  大人 1000円

定員 100名 
チケットは上行寺にて販売中!

なお、定員になり次第終了します。

会場 焼津市上行寺 焼津市焼津4-6-8

お問い合わせなど 054-628-2448

桂枝太郎 プロフィール
岩手県出身。高校時代に郷里で四代目桂米丸の落語を聞き感動、落語家を志す。
米丸の紹介により桂歌丸の直弟子となる。平成二十一年に岩手県出身の落語家として初の真打昇進と同時に大名跡『桂枝太郎』を襲名。
古典はもとより、自ら創作する新作落語にも意欲的に取り組んでいる。

9月です・・・

9月になりました。
昨日・今日と急に朝晩が涼しくなったような気がします。
過ごしやすい季節はもうすぐそこまで来ています・・・


そんな今月の掲示板は・・・



悪を重ねれば地獄となり 善を重ねれば仏となる

「悪いことをすれば地獄に落ちる」
子供の頃から言われていることです。

死んでからのことなんて関係ない!
そう考える人もいるでしょう。

そうではありません。

日蓮大聖人は『重須殿女房御返事』というお手紙でこう記しております。

「そもそも地獄と仏とはいづれの所に候うぞとたずね候えば、或は地の下と申す経もあり、或は西方等と申す経も候う。
しかれども委細にたずね候えば、我等が五尺の身の内に候うとみえて候う。
さもや、おぼえ候う事は、我等が心の内に父をあなづり、母をおろかにする人は、地獄その人の心の内に候う。
(中略)仏と申す事も我等の心の内におわします。」

【訳】
そもそも地獄と仏とはどこに在るかと尋ねてみると、地獄は地の下にあるという経文もあり、あるいは仏は西方の極楽浄土などにいるという経もある。
しかし、よくよく尋ねてみると、地獄も仏も我々の五尺の身体の内に在るものだということが説かれている。
なるほどと思い当たる節をいえば、我々が心の内で父を侮ったり、母をおろそかにする者がいるなら、地獄は他所ではなくその者の心の内に存在するのである。 仏も同じである。

地獄も仏も私たち自身の心の内にあるのです。

どうせ持つのなら、仏の心を持ちたいものです・・・



先日咲いた最後の蓮の花は、、、

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もう散る寸前です。

6月末の開花から、2ヶ月以上楽しませてくれました。
また来年まで、しばしの別れです・・・


『寺離れ・墓離れ・葬式離れ』という言葉が叫ばれてずいぶん経ちました。

そして今年は『海離れ・海水浴離れ』という言葉を初めて耳にしました。

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離れた人を引き戻すには、、、
やはり、より魅力あるもの(こと)にするべく智恵と工夫が必要なんでしょうか!?

それとも、、、
その魅力や良さを最大限伝える努力が必要なのでしょうか!?

いずれにせよ、離れた人を引き戻す・今一度振り向いてもらうのは容易なことではありません・・・


~お知らせ~
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今年もやります、上行寺寄席!
今回で5回目となります。
『お寺で笑おう』をコンセプトとして桂枝太郎師匠をお招きして落語会を行います。


落語を聞いてみたという方、
落語好きなんだけど遠くまで行けないという方、
聴いたことないけど興味があるという方、、、

お寺という普段とは違った場所で、大いに笑いましょう!

どなたでもお気軽にどーぞ!

日時:平成29年10月10日(火)
開場 18:30
開演 19:00

料金 未就学児 無料  小学生~高校生 500円  大人 1000円

定員 100名 
9月10日より上行寺にてチケット販売開始!
なお、定員になり次第終了します。

会場 焼津市上行寺 焼津市焼津4-6-8

お問い合わせなど 054-628-2448


桂枝太郎 プロフィール
岩手県出身。高校時代に郷里で四代目桂米丸の落語を聞き感動、落語家を志す。
米丸の紹介により桂歌丸の直弟子となる。平成二十一年に岩手県出身の落語家として初の真打昇進と同時に大名跡『桂枝太郎』を襲名。
古典はもとより、自ら創作する新作落語にも意欲的に取り組んでいる。

お寺とエアコンと・・・ (後編)

前回の続き・・・

昔は、、、

お寺の本堂は、“暑い”“寒い”は当たり前でした。


エアコン導入の動きも、多くなってきたのはここ数年です。

なぜ今かというと、、、

夏の暑さへの対策と健康面への配慮が大きな要因です。

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毎年暑くなっているのでは?と錯覚するほど、近年の夏の暑さは厳しくなっています。
そして、屋内での熱中症についても毎年注意喚起がなされています。

夏というと、お寺ではどこでもお盆とそれに関わる法要が行われています。
上行寺でも7月7日の施餓鬼法要には非常に多くの方々にご参列いただいておりますが、その法要は毎年1時間20分~30分ほどかかっております。
法要後の住職の挨拶や護持会決算報告なども入れると2時間ほどになります。

いくら窓を開け扇風機を回していたとしても、参列者にとっては大変なひとときです。
ましてや参列者の中にご高齢の方も多いので、暑い中での法要参列は大きな負担となってしまいます。

「暑いから法要に参列したくない・・・」と思われるのも考えものです。
また、「お寺に行って体調を崩した・・・」なんてなっても非常に申し訳ない限りです。

これらの解決策としてエアコンの導入が活発になってきたわけです。
幸い、エアコン自体も高性能になってきていて、壁掛け型なら天井埋め込み型などとは違ってお手頃な価格であるのも導入を後押ししています。


「お寺だからしょうがない・・・」

もうそうは言っていられません。
お寺も設備投資をして、より良いお寺となっていかなければならない時代です。

このままいけば、、、

【お寺の本堂は、“暑い”“寒い”は当たり前】

このような言葉が聞かれなくなる日がくるかもしれません・・・


そして上行寺はというと、、、

先週から行っていた屋外トイレのリフォームが終わりました!

ついに屋外トイレの和式便器が洋式便器に生まれ変わりました。

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もともとは掃除がしやすいという理由から、設計時に和式を選択しました。

しかしながら、、、
お年寄りが和式では大変とのお声や、生活様式の変化によって自宅はもとより学校などでも和式トイレが減っているため、子供達が使えないという問題が出てきていました。

そのため、今回のリフォームとなりました。

よりお参りしやすいお寺、過ごしやすいお寺を目指して・・・

これからもお寺の設備の維持管理はもとより、修繕や改善もしていかなければなりません。

そしてそこに住持する僧侶として、自分自身の資質も向上するように精進して参ります。


お寺とエアコンと・・・ (前編)

暑い暑い毎日が続いております。

一昨日は35℃、昨日は38℃。
真夏が帰って来た感じです。

今日はそれに比べると過ごしやすくなりそうです。
お盆の時期の気候はなんだったのでしょうか・・・

一昨日は富士のお寺で開催された
「寺子屋キャンプ」
の手伝いに行っていました。

82 寺子屋 その3


1泊2日での開催で、36名の小学生が参加していました。

自坊の法務の都合で、1日目のみスタッフとしてお手伝いさせていただきました。

子供達の元気とその“熱量”に圧倒されっぱなしでした。

ポイントハイクやキャンプファイヤーなど盛りだくさんな内容で、子供達は楽しく過ごしていました。
残念ながら、自分にカメラを構える余裕がなく、画像はありません・・・


一昨日も本当に暑い1日だったので、会場となったお寺の本堂は子供達の発する熱と相まって扇風機を何台使ってもちっとも涼しくならない・・・
風が入ってこないとちょっとしたサウナのような暑さでした。

そのことをお寺の奥様とお話しながら、
「毎年続けていくならエアコン入れちゃいましょう!」
と言うと、すでに本堂にエアコンを導入予定とのことでした。
「それは良いですね~」
なんて話しながら考えてみると、、、

12~3年程前、上行寺の本堂新築を計画する中で、
「本堂にエアコンを導入するか否か」
このことについて住職や母と何度か話をしました。

まだその頃は本堂にエアコンが入っているというお寺は少なく、エアコン導入には数百万円かかることもあって、私自身「入れなくていいのでは?」と考えておりました。

しかしながら最終的には、
「せっかく新築なんだから、エアコンがないのもお檀家さんに申し訳ない。今なら木造の本堂に合った目立たない形で導入出来る。」
ということで、エアコンを設置しました。

現在は一般のお宅でエアコンは当たり前、店舗などは涼しくて当たり前、なかにはエアコンが効きすぎて寒くて困るということもよくあります。

さて、お寺はというと、、、

10年前、本堂にエアコンがあるのは組寺(11ヶ寺)で上行寺だけでした。

それが10年経って・・・

うちを含め4ヶ寺は導入済み。
その他に3ヶ寺が来年には導入または導入に向けて計画中。

来年夏には過半数のお寺の本堂が涼しい環境になる予定です。

10年前の決断は間違っていなかった、本当に決めて良かったと思っております。

昔は、、、

お寺の本堂は“暑い”“寒い”は当たり前でした。

しかし、今はそうではなくなってきています・・・


長くなりそうなので、2回に分けます。
続きはまた次回!
プロフィール

上行寺STYLE

Author:上行寺STYLE
上行寺は静岡県焼津市にある日蓮宗のお寺です。

『上行寺STYLE』は上行寺の副住職がお寺の事や日々の事などを綴っています。

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