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『お寺=怖い』理論・・・

11月も半ばとなり、秋から冬へと季節は変わろうとしています。
街はクリスマスのイルミネーションの点灯式が各地で行われており、冬が近づいて来たことを感じます。

上行寺の門柱横のさるすべりの木も真っ赤な葉が目立ち、地面にはその葉が落ちて赤い絨毯のようになっております。
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先日出くわした光景から少し考えたこと・・・
『お寺=怖い』理論

先日妻と一緒に子供服などを買いに西○屋に行った。
ちょうど夕方になろうかという時間帯で雨もしっかりと降っており、お客さんはまばらだった。

妻といくつかの商品をカゴに入れながら歩いていると・・・

「これ買ってー!!」という大きな声が聞こえた。
幼稚園に通っているくらい年頃の姉妹がお母さんにお菓子をねだっていた。

この光景はよく見かける光景だったし、うちの子を連れてきても同じことを言うだろう。

しかしながら、この姉妹のお母さんであろう女性は、、、

「そんなこと言ってるとお寺行くよ!」

こう言うと子供 達は怖がるようなそぶりで少し怯み、諦めたような感じになっていた。

買い物中に出会った親子の会話なので、このやりとりの詳細や意味合いはもちろんわからない。
それでも、この姉妹にとって『お寺』という存在がお菓子を諦めさせるものであったのは理解出来た。
この姉妹にとっては、「お寺」は「お菓子を買ってもらう」ということを怖さ故に怯み諦めさせるほどに嫌な存在・場所なのである。

残念なことに、この姉妹のように『お寺=怖い』と感じる方は存在する。
それも僧侶が思っているよりも多く・・・
この姉妹も『お寺=怖い』という意識があるのだと思う。

妻曰く、、、
「 お寺が怖いっていうのは何となくわかる気がする」とのことだった。

しかしながら、きっとこの姉妹が例えば金閣寺を見ても「怖い」とは思わないであろう。

個人的に考えるに、、、
「お寺=お墓=怖い」とか、「お寺=お墓・死・葬儀を連想させる」から「怖い」となっているのであろう。
それに一般的な「お寺」が持つ雰囲気や醸し出す空気もその一因だと思う。

人それぞれ感性は違うし、モノの捉え方・考え方も違う。

多くの人が、「お寺=怖い」というイメージではなく、「お寺=楽しい」であったり「お寺=素敵」というようなイメージを持って貰えれば・・・

お寺を取り巻く現状を打破するための突破口になると思う・・・


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上行寺STYLE

Author:上行寺STYLE
上行寺は静岡県焼津市にある日蓮宗のお寺です。

『上行寺STYLE』は上行寺の副住職がお寺の事や日々の事などを綴っています。

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