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お盆での話から・・・ (追記あり)

今年のお盆も無事に終えることが出来ました。

119 棚経

お盆も終わって少し経ちましたが、、、
下記の話は棚経中にお檀家さんと会話から自分が思うことについてです。

お盆の棚経に伺った際に多数の方から聞かれた話・・・

「自分の子供が先祖さんの供養やお墓のことをやってくれるか?」
「子供たちは県外に出てしまっている。自分たちにもしもの事があったら・・・」
「娘だけでみんな外に嫁いでいるのでお墓をどうすれば・・・」

このようなお話をされる方が多かったです。

ここで皆さんに質問です。
『自分の子供に自分自身やご先祖のお墓や供養について話をしたことがありますか?』

この質問をすると、ほぼ全員の方から
「話をしたことはない」
と返ってきます。

では、なぜこのようになるのか?

皆さんが良く言うのは、
「迷惑(面倒)をかけたくない」
このような思いから上記のことを心配されます。

この話題になると、私はいつも上記のような質問をして、まずはお子さんとお話する事を勧めしています。

『親の思いを子に伝える』
これは大切なことです。親自身の背中を見せることも大切ですが、言葉で伝えなければわからないことも多々あります。

つまり、
親:迷惑(面倒)をかけたくない
子:迷惑(面倒)と感じていない または 考えたことがない
というように意識のズレがあるわけです。

そして、親子でこのような話をする事によって、子世代が親の葬儀や先祖の供養について自分を主体として考えるきっかけとなります。

人が亡くなるということは大変なことです。
葬儀やその後の供養はもちろん、各種書類の製作や申請・相続などやらなければならない事は多々あります。
どのように準備していても、残された者は様々なことをしなければなりません。

「迷惑を掛けたくない・・・」
この言葉は、親世代が自分達自身を“面倒”“迷惑”な存在と決めつけているようでなりません。

まずは親世代が一緒に考えるきっかけを作ること。これが第一です。

話をしてお互いの意見を確認することで、おのずと結論は出てくるはずです。
そこで疑問点などがあれば、お寺に問い合わせてみましょう。
その時も出来れば親子で一緒にお越しになって頂き、話を聞いてみるのが一番です。

葬儀のこと、ご先祖のこと、お墓のこと、“迷惑”と思う前にまずは話をしてみましょう。


【追記】
不動産業を営んでいる友人からの話

お寺のことなどだけでなく、不動産の相続などに関しても上記の話と同様のことがあるそうです。

友人曰く、
原因は、、、
核家族化による親子間のコミュニケーション不足と考えのギャップ

親がいる人は必ず相続に関わる。
まずそこを理解していないらしい。

「きっと相続税の支払いに該当するのか否かって事に勘違いしてる人が多いのでは、、、」
と友人は考えているようです。

子供世代の方々も「自分には関係ない」っていう考え方はやめて、「自分がどう向け合うか」と言う姿勢が必要なのではないでしょうか?

人は必ずいつかは死にます。
例外はありません。
あなたの大切な人たちも、あなた自身も、いつか死にます。

それを忘れないで下さい・・・


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上行寺でライブを行います!

よろしければ是非お越し下さい!

9月1日(日)
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Author:上行寺STYLE
上行寺は静岡県焼津市にある日蓮宗のお寺です。

『上行寺STYLE』は上行寺の副住職がお寺の事や日々の事などを綴っています。

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