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出来ることをコツコツと・・・

雨、雨、雨・・・

しばらく雨が続くそうで、、、

梅雨なので仕方のないことだけど、晴天が恋しくなります。

熊本県などでは、河川の氾濫や土砂崩れで多くの方々が被災され、多数の犠牲者・行方不明者が出ております。
お亡くなりになった方々の冥福を祈り、被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。


先月の話

先月末に参列者なしの年回忌法要を行いました。

始まりは、先月上旬に発送した『上行寺だより』の一文でした。

※『上行寺だより』は年4回発行している上行寺の寺報

『上行寺だより34』の中で、現在のコロナ禍における【年回忌などの法事】について書いた一文。以下抜粋(文章自体は5月下旬に書き上げたもの)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【年回忌などの法事】
 最近、法事の開催方法について多くのご相談があります。感染拡大防止を念頭に置き、現在法事を行う上で、下記の様な選択肢があります。

① 主だった方々(代表者)のみで行う
 今までのように遠方の方をお呼びして、大人数で集まることは難しくなりました。代表者の家族や主だった親族など少人数で行います。

② 住職・副住職のみで行う
 参列者はいませんが、住職が責任をもって法事を務め、その後塔婆をお墓に建てます。

③ 延期して改めて行う
 やっぱり家族・親族みんなで集まって法事をしたいという思いもあろうかと思います。安心安全の場で手を合わすということも大切です。寺としても延期も受け入れております。どうぞご安心してご連絡ください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

このように檀家の皆さんにご案内をしました。

実際、年回忌などの法事についてのご相談が何件もあり、寺の指針として、いくつかの方法を挙げたというのが実際のところです。

そして、

ある檀家さんがお越しになり、

「参列出来ないが法事をお願いしたい。」

という話になりました。

その方は、「父親の年回忌と母親の追善供養をお願いしたい」とのことでした。

父親の命日は3月でしたが、檀家さん本人は年明けから体調を崩して入院中だった。
退院はしたが、まだまだ療養中で参列が難しい。
自分の兄弟なども高齢であり、自分自身が参列できない法事に呼ぶのも気が引けてしまう。
でも、年回忌と追善供養はやってあげたいので、お願いしたい。

そんな事情で、上記の②の方法で、法要を行うこととなりました。

申し込まれた数日後に、住職と共に法要を行いました。

普段と変わらない法要

ただ参列者がいないだけ

今回、無参列の法事を行うにあたり、
「その法要を施主さんにどう伝えるか?」
悩みました。

施主さんは確か80代・・・
ネットを使った無参列法要の話題をちらほら見聞きしていましたが、
ZoomやLINEは使っていないだろうし、
スマホじゃないし、、、

これらの手段は使えない・・・

そんな訳で、
申込みを受けたときに、
「電話でご報告しましょうか?」
とお聞きしましたが、
「別にいいよ」
と言われてしまいました・・・

それでも何かしらの方法で伝えなければと思い、妻に相談したところ、、、

「絶対に報告はした方が良い!写真を撮って送れば!?」

もちろん住所も分かっているし、受け取りも簡単。療養中でも問題なし!

そんな訳で、
【法要実施のご報告】と題して、
法要時の御宝前と墓前でのご回向の様子を葉書に印刷して送りました。

実際の葉書
IMG_2331_202007051722139f4.jpg


その後、その檀家さんにはお会いしていないので、葉書についての感想は聞けていません。

それでも、

ご報告して良かったと思っています。

ちょっとしたことですが、
その“ちょっとした”気遣いが、寺と檀家さんの良い関係を作っていく上で、大切なのだ思います。

これからも、このような申込みがあろうかと思います。
その時も、今回と同様にご報告していくつもりです。


目新しいことは出来ませんが、
出来ることをコツコツと積み重ね、続けて行く・・・

これからも、この気持ちを忘れずに精進して参ります・・・

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上行寺STYLE

Author:上行寺STYLE
上行寺は静岡県焼津市にある日蓮宗のお寺です。

『上行寺STYLE』は上行寺の副住職がお寺の事や日々の事などを綴っています。

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